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『南十字星』(みなみじゅうじせい ''The Southern Cross'')は、1982年の映画。 東宝創立50周年を記念して制作された、初の日本・オーストラリア合作映画。海外では“''The Highest Honor''”(最高の栄誉)のタイトルで公開された。一方、オーストラリアでは劇場公開されず、テレビでミニシリーズとして放映された〔David Stratton, ''The Avocado Plantation: Boom and Bust in the Australian Film Industry'', Pan MacMillan, 1990 p44〕〔''The Highest Honour'' at National Film and Sound Archive〕。 == 概要 == 太平洋戦争中、日本統治下のシンガポールを舞台に、日本軍の通訳官と捕虜のオーストラリア兵との友情を描いた作品。 劇団四季のミュージカル「南十字星」とは太平洋戦争中の東南アジアが舞台である点と日本兵が主人公である点は同じだが、ストーリーは全く違い、関連もない。 西城秀樹が歌った主題歌「南十字星」のレコードは20万枚を超える大ヒットとなったが、映画は対照的に成功とはいかなかった。さらにその後、様々な事情〔劇中の旧日本軍の中国系住民に対する、大量虐殺や拷問などの描写が一番の理由と思われる。〕からお蔵入りとなり、2011年現在、DVD化はされていない。 監督の丸山誠治はこの作品を最後に引退した。 黒木瞳の映画初出演作品である(当時、宝塚歌劇団月組に在団中)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南十字星 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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